高野山の巴陵院(はりょういん・ハリョウイン)

大永年間(1521〜1528)後柏原天皇の第三皇子、青蓮院宮尊鎮法親王が住され、御所坊とも呼ばれています。当初は福蔵院と称しており、その後、相馬、高木、伊達の各大名家の菩提寺となり、承応2年(1653)相馬義胤(そうまよしたね)の法名に因んで、巴陵院と改称されました。

高野山と修験道とのつながりは、弘法大師が高野山を開く前、吉野や大峯で修行されたことにあります。高野山では、壇上伽藍を管理する学侶(がくりょ)、奥の院を守護する行人(ぎょうにん)、全国へ布教する聖(ひじり)とに分かれていました。そのうち行人が修験の性格を持ち、この行人方の中で有資格の寺衆が、金峯山奥の小笹に拠点を置く正大先達職を輪番で勤めており、その一つが巴陵院でした。

巴陵院の山門は鎌倉時代の建立で、高野山の中で最古のものです。また、本堂には法螺貝と役行者像が安置。高野山で唯一、修験道の伝統を今に伝えるお寺です。

ご本尊 阿弥陀如来
宗派  高野山真言宗

高野山の巴陵院(はりょういん・ハリョウイン)のアクセス

所在地  〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山702
電話    0736-56-2702

アクセス  南海電鉄南海高野線高野山駅よりバスで5分、一心口下車し、高野山駅方向へ徒歩1分(道路沿い)、又は車で15分

車で阪和自動車道和歌山I.C.より国道24号線、480号線経由90分

南海電車アクセス参考

参考:(2009年の6月調査)
難波から極楽橋約100分・¥850円、極楽橋から高野山約5分・¥380円、バス高野山から一心口まで約5分¥210円、片道合計1440円、往復2880円です。
また難波駅にて、上記往復乗車券+数箇所の参拝券がセットで2日間有効(バスはフリーパス)の券が¥2780円で売られています。
また、極楽橋から巴陵院まで登山する場合、上りで約1時間半、下りで約45分です。
アクセスは南海極楽橋駅改札を出て10mくらいで180度右方向へ折り返しやや下る道があり、約50mくらいで右方向へ180度折り返す道があります。しばらく歩くと右の方向に赤い極楽橋が見えます。極楽橋を渡り、左へ進むと小さなトンネルが有り、トンネルを出ると右に不動坂がありますが、左へ進むと登山道があります。進むと約1〜1.5時間で、巴陵院に到着します。交通費は難波から極楽橋850円往復1700円。
なぜか高野山駅からの登山の道が一定区間、歩行者禁止になっています。上記はその歩行者禁止の舗装道路の区間の過ぎた所にたどり着きますので、それを左へ進めば巴陵院へ到着します。

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