山伏.御座るJP 大峯山 登山参拝 詳細行程
山 伏 役行者 大峯山 入峯修行 ご質問

JR天王寺東口







JR天王寺東口から100m程
東にバスが留っています。
天王寺出発7:00は、
厳守
なので遅れないようにお願いします。
任意(有料)でバス中で下記の注文伺います。
※出来るだけ、お釣りのない様、小銭をご用意下さい。

大峯山寺(山上)のお札・・・1000円
(翌日櫻本坊でお渡し)

大峯山護持院桜元坊のお札・・・1000円
(翌日櫻本坊てお渡し)

他、護摩木・・・300円/1本
(護摩供厳修の際所願成就を祈念。お札では有りません。)
l護摩木にはお願い事・氏名・数え年を
、筆か水性マジックでお書き下さい。
護摩木は翌日バス車中にて回収致します(乗り遅れた場合は、自費にて登山口までお越し下さい。
近鉄吉野線下市口駅より奈良交通バス(洞川温泉行
●時刻表  尚、参加会費の返却は予約等の都合で出来ません。)

出発当日昼食(登山の前)だけは、自己負担ですので、
おにぎりか弁当か、又は登山口のうどん屋で食事して下さい。
(素うどん・そばで600円〜700円位です)


☆必要なお金は出発当日の昼食のみです。


大橋茶屋
(クリックで駐車料金)

大橋茶屋のメニュー
(クリックで大きく表示)

大橋茶屋
大体例年AM10:00頃到着します。
登山口に到着すれば、昼食(自己負担)ですが、
着替え等の荷物
はバスに置いておけば、
西儀旅館(当日宿泊)まで運んでくれます。
但し下記に注意下さい。
●貴重品は登山に持って行って下さい。
●貴重品は絶対に落とさないように、
 ウエストポーチ等で身に付けてください。

「西の覗き」では、逆さになりますので、
行前に貴重品・メガネ等は預かりますが、
他の行場でも、胸ポケット等から落とす場合が有ります。
落とせば谷底ですから回収不能です。
●当日の体調が思わしくない方は無理をせず、
 今回の入山はあきらめて下さい。

●登山中途に数軒休憩茶屋があります。
飲み物・葛湯等売っていますが、
山ですから値段は少々高目です。
尚、丁度登山中間位に「お助け水」があります。
無料ですが、過度に飲み過ぎ無い様にして下さい。
●持病のある方は薬・飴等忘れないようにして下さい。
●登山及び行は無理は、しないようにしてください。
勿論全ての行場を強要することも有りません。
又、気分等に支障が出た場合は必ず申し出て下さい。

大峯山は多くの講(グループ)が登りますので、
大嶺講と他の講と間違えないようにして下さい。
登山途中は可也バラケますが、大嶺講の先詰先達と、
後詰先達の間に位置し、担当先達から離れない様にして下さい。



大橋駐車場の便所
大橋茶屋にも便所は有りますが、駐車場端にも有ります。




清浄大橋
大峯山は他の御山と比べて物理的に、特に厳しい御山とは
言えませんが、「厳しい修行の御山」として、
来られる方も多いと思います。
また、「TV等々でも有名な御山なので、安全にしてあるだろう」
と思っている方も多い様に感じますが、
特に人工的に安全にしてある事は無いとお考え下さい。

そこで登山された方の心境に、「聞くほどに大したことない」
と、いわば「侮る」気もちが生じてきます。

これこそが大峯が修行の御山であるということです。

参照:山上登山マップ

入山の前に大橋を渡り、
右側にある遥拝所(ようはいじょ).にて読経。

女人結界門

入山 女人結界門。
ここから先は女人の入場は禁止となっています。
※女性及び大峯山頂へ行かない方は洞川の行場




お助け水
中間位の所に「お助け水」が有ります。




山頂近くで「表の行場」に入りますが、
行場は手足を同時に使いますので、
行場手前の茶屋で杖・かさ等預けてください。
また新客さん(初めての方)は、「サラシ」を先達に付けてもらって下さい。
「サラシ」は行場で、ふらついた場合に、
先達が掴んで手助けする為に付けます。
又「サラシ」は赤ちゃん用品の店等で、
売っています。
例えば西松屋・赤ちゃん本舗等。

出迎え不動明王
洞辻茶屋の横に出迎え不動明王の前で経読み。
神経を集中して無事満行を祈念します。










この茶屋で杖・笠等預ける。
この茶屋で杖・笠等預ける。
水を置いてます(無料)。
下山時に預けた杖・笠等を忘れないように。
有料ですが杖に焼印を押してくれます。

裏階段
裏階段
裏階段に入ったあたりで
六根清浄・懺悔懺悔の掛け声を掛けて登ります。
因みに六根とは眼、耳、鼻、舌、身、意を指します。
つまり視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感と、意識といういわば第六感にあたる、人間の認識の根幹である。それが我欲などの執着にまみれていては、正しい道を往くことはかなわない。そのため執着を断ち、魂を清らかな状態にすることを言います。



鐘掛け岩
鐘掛け岩
山先達の足の運びをよく見て足を運んでください。


西の覗き
西の覗き
脇を締めて絶対に綱から抜けない姿勢を保って下さい。
周辺で見ている方は、絶対に崖の前の方には、
危険ですから行かないで下さい。
終われば歌詠みしますので、歌の前でお待ち下さい。

大峯山護持院桜本坊宿坊
大峯山護持院桜本坊宿坊(登山方向向いて右側)にて休憩。
暖かいお茶が用意されています。
宿坊奥に便所も有ります。

その後、全員で経読。

その後裏行場に入ります。
裏行場に入る前に宿坊前にて一列に整列して人数確認します。
道らしい道がないので、前の人と離れないようにして下さい。
先達は要所要所に配置して誘導すること。
各行場では山先達の言う事をよく聞いて、手足を運んでください。
行くも行けず、引くに引けずになる場合があります。
必ず身体を運ぶ時は3点法(手足の動かす以外の手足は、しっかりと岩を捉えている事)を守って下さい。

体調の悪い方、自信の無い方は、
絶対に無理をして行をしないで下さい。
先の階段を登れば大峰山本堂が有るので、そこで待ってください。

不動登り岩
不動登り岩
裏行場最初の難行です。

胎内くぐり
胎内くぐり
足元が滑りやすいので気を付けてください。

東の覗き
東の覗き
現在は封鎖されています.。
その昔は、手前の岩から役行者さん(写真手前)の岩へ、
そして更に(写真奥)東の覗きの岩へと、跳んだと言われております。
写真には写っていませんが、足元に鎖2本をそれぞれの手で掴み、
左足から降りて下さい。

蟻の戸渡り
蟻の戸渡り
新客さんが、「どこを登るの?」と言う程、狭い岩場を登ります。
最近まで行場頂上に動く岩(ごとごと岩)があったのですが、現在は取り除かれています

平等岩
平等岩
裏行場最後の難行です。
断崖絶壁の岩を命綱なしで、廻り込みます。
岩の頂点をしっかり手で掴んで、身体を岩から離さないようにして、山先達の指導をよく聞いて足を運んで下さい。

倶利伽羅不動
倶利伽羅不動で歌詠み。
裏行場はここで最後です。

大峰山寺
大峯山寺本堂に先達・新客とも全員履物を脱いであがります。
大峯山寺本堂にて護摩供厳修します。
家内安全等祈念下さい。

護摩供の後、必ず本堂前に全員集合下さい。

登りは表の行場を登りますが、
下りは「お亀石」から100m進んだところで、
左右の分かれ道が有ります。
右へ行けば表の行場の方へ行ってしまいますので、必ず、左に進んで下さい。





お助け水



女人結界門
下山
登ってきた分だけ下りが有ります。

「行きは良い良い帰りは怖い」と言われます。
帰りの事故が結構多い原因が三つ重なります。
●物理的原因
下りは膝を伸ばします。腰も曲げません。
これにより、身体の重心が高くなります。
故に滑りやすく転びやすくなっています。
一歩一歩を感謝の念と共に踏みしめ固める様にして歩く事。
決して侮り軽く跳ねるが如く歩まない事。

●体力的要因

登りで可也疲労が蓄積されます。
普通なら転ばないところでも、踏ん張れない状態に、
気づか無いうちに、なっています。
●後は下山だけの油断。
安心感・侮る気もちが生じます。
 無事下山する迄は、油断無き様に、お願いします。


行場へ入る前に預けた杖・かさ等、
忘れないように
下山して下さい。









登りでは、賑わっていた「お助け水」。

登りとは違う雰囲気を感じます。

大橋茶屋の駐車場
下山すれば登山口からバスで旅館まで乗せてくれますので、
大嶺講のバス(他の講と間違えない事)に乗って下さい。
(尚、歩けば西儀旅館まで4km位あります。)
旅館に到着すれば玄関ホールにまとめて荷物置いてます。
出来れば、間違えないように荷札付けといて下さい。
(大嶺講 名前)

西儀旅館の大広間
当日宿泊の西儀での夜食は、お酒類は付いてません。
ビール等は自費となります。(瓶ビール600円/本位)
※年毎で不定期的ですがお酒・ビール等の差し入れが有る場合が有ります。
※西儀旅館では浴衣・タオル・歯ブラシ・歯磨きチュ−ブが出ます。

洞川の土産で有名な「陀羅尼輔丸」は、
西儀旅館の向かい側に有ります。
また、西儀旅館玄関ホールにも夜食後位に売りに来ます。
西儀旅館玄関ホールにも土産は売っています。
翌日の吉野でも土産は買えます。





西儀旅館の朝食
翌日の朝食は、出発当日の夜食と同じ広間です。
時間は前日お知らせしますので、時間厳守でお願いします。
食事後即出発出来るよう身支度下さい。
尚、ご飯はおかわり自由です。

朝食前に、玄関ホールに荷物を置いとけば、
西儀旅館の前から軽トラックで、
バスまで各自の荷物を運んでくれます。
但し貴重品は各自管理して下さい。



龍泉寺
徒歩(10分位)にて龍泉寺(りゅうせんじ)まで行き、本堂で経読み
その後、徒歩(10分位)にてバスまで行きます。
バスで一路、吉野桜本坊まで行きます。

大峯山護持院櫻本坊にて
我々の属している吉野の大峯山護持院桜本坊に到着。全員の記念写真撮影。

櫻本坊で護摩供厳修後の
先達授与式
大峯山護持院桜本坊の本堂にて大峯修行満行護摩供厳修。後、先達授与式。
(院主様急用不在時は経読。)
桜本坊広間にて休憩。
[変更]
平成28年より直会会場が吉野上千本太鼓判となり、
バスも櫻本坊満行護摩供の際の中千本駐車場に、
直会終わる迄駐車する事となります
その後二つのコースが有ります。
●徒歩で直会上千本太鼓判へ行く。
  11:00から入浴(有料)可。
●蔵王堂参拝読経
徒歩にて吉野商店街を通り抜けて蔵王堂へ。
後、徒歩で直会上千本太鼓判へ。
※徒歩困難な方のみ太鼓判マイクロバス。


蔵王堂
蔵王堂(金峯山修験本宗 総本山 国軸山金峯山寺
本尊蔵王権現(三体)は秘仏となっています。
2004年7月に大峯山一帯が世界遺産として登録された際に、10月1日桜本坊主催の吉野聖天大祭が執り行われ、写真手前で柴燈大護摩供厳修され、行者問答(門者:澤田・答者・鈴木)を承り行いました。

吉野駐車場

千石荘の精進上げ料理

[御断り]平成28年より直会会場は下記となります。
※太鼓判花夢・花夢(タイコバンカム・カム)
奈良県吉野郡吉野町吉野山2041
tel 0746-32-3071/1108



宴席はイス席です
カラオケ(無料)も用意しています。

橿原神宮(2008年)
年毎で決定
後バス、帰路途中休憩。

一路天王寺へ。


JR天王寺東口
天王寺は、行きのバスが止まっていた所の向かい辺りに停車していましたが、令和元年より、JR天王寺の西側に帰着します。
大体毎年PM5時位です。
お札・寿司・携帯電話・財布等忘れ物が無い様にして下さい。

皆さん自宅に到着するまで、気をつけてお帰り下さい。
心身健勝お祈り申し上げます。