山伏.御座るJP 女人禁制
山 伏 役行者 大峯山 入峯修行 ご質問
日本の多くの御山が女人禁制の修験道修行の御山と言われていますが、その多くが女と禁制を廃止し、登山の御山、ハイキングの御山、観光目的の御山の傾向が強い御山戸成りましたが、大峯山山上ヶ岳は現在も女人禁制を守り続けています。

数年前には、大峯山に参拝する方が減少していき、大峯山関連の方々も存続の危機感から、参拝増加の目的で、大峯山の山上ヶ岳の女人禁制廃止の御声が出、女人禁制廃止の寸前まで、お話が進んだ事が御座いました。
しかしながら、山上ヶ岳は今も尚、日本でほぼ貴重な女人禁制の修験道修行の御山となっています。

「男の子なら一度は大峯山で修行してこい」男の子は男の子らしく。又、西の覗きでは「親を大事にしてるか」「家族大事にしてるか」と、人と人しての基本的に大切な事を問います。大峯山山上ヶ岳は、修験道開祖役行者以来、男性優婆塞行者として、修羅の修行の道場としての歩みが御座います。

役行者の母君の白専女(しらとうめ)は、女人山伏の祖と言われております。
女性の母性は菩薩であり、菩薩行として、当講では「蛇の蔵」を参拝させて頂いております。

 大峯山護持院櫻本坊大嶺講正大先達澤田進0728511301